アマゾンの注文画面で見かける『✓prime』の青マークは一般的にプライムマークと呼ばれています。一度でもアマゾンを利用した事がある方であれば誰もが見かけた事があるでしょう。それ位アマゾン商品の多くはプライムマークがついています。
プライムマークがついてる商品のイメージは『支払い確定からすぐに出荷されて届く』というものであるかと思いますが、プライムマークがついている商品とついていない商品、一体どういった意味でつけられるのかという事を詳しく知っている方は少ないと思います。
この記事ではプライムマークのつく条件や意味、たった1つの注意しなければいけない点について分かりやすく解説していきたいと思います。アマゾンで日用品などを頻繁に買い物されるという方は知っておいて損はないものですので、是非最後まで読んで頂ければと思います。
プライムマークの意味

冒頭でも説明したようにプライムマークがついている商品を購入すると、支払い確定から出荷までが早い商品というイメージを持っている方が多いと思います。特に有料会員であるAmazonプライム会員に登録されている方のほとんどはそのようなイメージを持っていると思います。
このイメージはあながち間違ってはいないのですが、厳密に言えば間違っています。
プライムマークがついてる商品は『Amazonプライム配送特典を利用できる商品』という事の証明です。
選べる配送特典は、お急ぎ便・当日お急ぎ便・お届け日指定便の3つです。
配送オプションを選ぶ事が出来る商品のみプライムマークがついています。つまり購入した商品をいつ届けるのかを決める事が出来るかどうか、お急ぎ便や当日お急ぎ便を利用する事が出来る商品なのかどうかを表す為にプライムマークがあるのです。プライムマークがついていない商品はAmazonプライム配送特典を利用できない商品という事になります。
ここで気をつけないといけないのが配送オプションの利用料金です。プライムマークがついている商品は配送特典を利用できるので自分の生活サイクルに合わせて配送をお願いできますが、一般会員とプライム会員では利用料金に大きな違いが出ます。
| 一般会員 | プライム会員 | |
|---|---|---|
| 通常配送 | 2000円以下400円 | 無料 |
| お急ぎ便 | 500円~540円 | 無料 |
| 当日お急ぎ便 | 600円~640円 | 無料 |
| お届け日指定 | 500円~640円 | 無料 |
Amazonプライム会員は有料会員ではありますが月に1度一般会員で配送オプションを利用するのであれば入会した方がお得です。配送オプションが全て無料になるだけでなく、プライムビデオで映画やドラマが見放題になりプライムミュージックで100万曲以上の音楽も聴き放題になります。
プライムマークがついている配送特典を利用できる商品を最大限に活用する為には、Amazonプライム会員への有料会員は必須であると言えるかと思います。
プライムマークがつく条件

膨大な種類の商品を発売しているアマゾンには『プライムマークがついている商品』と『プライムマークがついていない商品』があります。プライムマークがつき品質と安全とスピードが確約される商品にする為の条件を3つ紹介していきます。
アマゾンが公式で取り扱っている商品
アマゾンが直接メーカーから卸したり企画した商品で品質管理が完璧な商品にはプライムマークがつきます。これに該当する商品は、日本全国にあるアマゾンの巨大倉庫のいずれかの場所から発送されるので、バーコード自動管理で在庫管理も完璧であり、なおかつ公式商品なので品質に問題がなく、更に国内の倉庫から発送になるので速く届きます。
この商品はAmazon.co.jpが販売、発送しています
商品ページに以上の文言がついているものがアマゾンが公式で取り扱っている商品です。プライムマークがついていない商品を購入した時に時々在庫不足でキャンセルになる事がありますが、プライムマークがついていてアマゾン公式で取り扱っているものであればそのような心配はありません。
アマゾン公式が取り扱っている商品は日用品や食料品に多く、最近ではAmazonベーシックというブランドを展開していて、書籍やメディア関連商品も多く扱っています。安心かつ確実に購入したいと考えている方は、アマゾン公式が取り扱っている商品を購入するのが良いでしょう。
アマゾン発送のFBA商品
出品者向けにFBAという発送代行サービスがあります。売りたい商品をアマゾン倉庫に預ける事で注文が入ると自動で発送代行してくれるというもので、出品者はアマゾン公式ではありますが発送するのはアマゾンなのでとてもスピーディーかつ確実に商品が届きます。
○○が販売し、Amazon.co.jpが発送します
商品ページにて以上の文言が記載されている場合はFBA商品に該当するという事になります。万が一紛失や破損した場合もアマゾンが管理している商品という事になりますので補填してくれますし、アマゾン公式が取り扱っている商品と同様にバーコードで在庫チェックをしていますので、在庫数も正確です。
個人事業主の出品者も増えている事からレビューチェックなどは必須となってきますが、アマゾン公式が自社製品のように取り扱っている商品ですから信頼度が高く、品質にも問題がないと言えるでしょう。
マケプレプライム商品
出品者の商品をアマゾン倉庫に置いてアマゾンが発送するのがFBA商品。それとは違い、出品者が自社の商品を自社の事業所から直接発送する商品の事をマケプレプライム商品と言います。通常では自己出荷商品にはプライムマークはつきませんが、マケプレプライムというサービスを利用する事で自己出荷商品でもプライムマークを表示させる事が出来ます。
- アマゾンが定める一定数以上の売り上げ
- 出荷前キャンセル率の低さ
- 期日以内の発送
- アマゾンが定める配送品質基準
これら全てをクリアする事で自己出荷商品でもプライムマークをつけることが可能です。アマゾンの厳しい審査を通過していますので、自己出荷商品だからと言って悪意のある出品者はほとんどいないと断言しても良いかと思います。
プライムマークがついていても注意が必要!

安心かつ安全に素早く商品を届けて欲しいと思っている方の中には、プライムマークがついている商品のみを購入対象に選んでいるという方も多くいらっしゃいます。『プライムマークがついている商品であれば100%安全』…実はこの考えは少し危険です。
自己出荷商品でもマケプレプライムというサービスを利用する事が出来ると上記で紹介しました。プライムマークを表示させるには厳しい審査を通る必要があるので、悪意のある出品者はほとんどいないと説明してきましたが実はそうではありません。プライムマークがついていても気をつけなければいけないたった1つの注意点について以下で解説していきます。
自作自演で高評価を集める不正行為
中国の個人事業主や中小企業が日本のアマゾンに進出する為に、自作自演で不正に高評価を集めマケプレプライム業者の資格を得て、プライムマークをつけて出品するという詐欺行為が横行しています。以下で手順を紹介していきましょう。
- アマゾンに出店すると同時に価格の安い商品を大量に出品
- 常に安い商品を大量に出品し、その商品を大量に作った評価用のアカウントで購入
- 出店者と評価用アカウントで購入した人は同一人物ですから実際に商品は出荷せずに出荷連絡だけを行い、評価用アカウント側は出展者に☆5のレビューをつける
- ショップの評価が99%以上のユーザーが☆5をつけた優秀ショップになりマケプレプライム業者の資格を得てプライムマークをつけて出品できるようになる
- 自社と競合する販売者がいた場合はそこから商品を購入して低評価レビューと共に☆1個をつける
アマゾン側も中国企業の自作自演に関しては手を焼いているのですが、アマゾン公式から出荷されたものではないので一切関与する事ができない為、不正で評価を下げられた出品者は泣き寝入りするしかないというのが現状のようです。
自作自演で高評価を集めて評価の高い「マケプレプライム業者」と偽り、評価が高い為に商品検索をされた時も上位に表示されることが多くなります。更にライバル企業や個人事業主に対して故意に評価を下げるレビューや評価をしますので独占状態に持ち込む事が出来るようになってしまっているというのが実情です。
もしも購入するとトラブルの原因になる可能性が高い
上記の様な不正な方法でマケプレプライム業者の資格を得た業者から商品を購入すると、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
- 支払いが完了してるのにいつまで経っても商品が送られてこない
- 購入した商品と全然違う商品が送られてきた
- 購入した商品の品質が悪く壊れていて使えない
- 商品発送がなくいきなり連絡もつかなくなった
アマゾン内で発生するこのようなトラブルはマケプレプライム業者の資格を不正に得た業者から商品を購入した時が多いです。業者に不正に個人情報を抜かれてしまったりする可能性もありますので十分に注意するようにしましょう。
悪徳業者に騙されない為にチェックすべき点
マケプレプライム業者の資格を不正に得て販売をしている業者を見抜くのは非常に難しいです。なぜならレビューでは良い事ばかりがコメントされていて、評価点数が非常に高いからです。アマゾンユーザーの大半は評価点数を購入する時の参考にする事が多いので、不正操作で評価点が高くなっているかどうかをまずは見抜かなければいけません。
- 安すぎると感じたら疑う
- レビューの内容に違和感がないかチェック
- 評価点が異常に高すぎないかチェック
販売されている商品の値段が妥当かどうかをまずは見極めるようにしましょう。日用品であれば他のお店からも同様の商品が発売されていますので、まずは値段の妥当性を見極めます。
それ以外にはレビューの内容に違和感がないかどうかです。中国人が日本語でレビューを行なっていますので中には非常に違和感が残るレビューが残されています。そのようなコメントがある場合はサクラであり、自作自演で高評価としている可能性がありますので注意するようにしましょう。
まとめ
プライムマークの意味やつく為の条件、悪徳業者の手段や騙されない為の方法を解説してきましたが参考になりましたでしょうか。確かにプライムマークを取得する為の条件は非常に厳しいのですが、中国の悪徳業者は隙間をぬって不正に資格を取得して出品しています。
ほとんどの商品はプライムマークがついているだけで、品質と安全は保証されており、安心かつスピーディーに発送してくれるものばかりなのですが、プライムマークがついている出品者の中にも悪徳業者がいて、騙される可能性があると言う事は利用前に必ず覚えておきましょうね。

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